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『いいと思っていないものを、40年売り続けるのは無理だ』── 営業からプログラマへの転身【若手社員インタビュー】

「自分がいいと思っていないものを、これから40年売り続けるのは無理だ」

会計ソフトの会社で営業に配属された熊谷康平(くまがい・こうへい)は、新卒入社から2年半ほどで退職。プログラマへの憧れからRailsチュートリアルを勉強し、そこからソニックガーデンへ第二新卒として転職しました。

今では親方に弟子入りして4年目。大型リプレース案件にも関わり活躍している熊谷に、営業時代の違和感、プログラマを選び直すまでの道のり、そして現在の思いまで話を聞きました。


目次

    「配属ガチャ」で営業に──エンジニアにはなれないと思っていた

    大学時代の話から聞かせてください。
    熊谷の顔熊谷
    昔から、プログラマに漠然とした憧れがあったんです。暗い部屋で、画面だけ光らせてパソコンをカタカタするのって、かっこいいな、って(笑)

    ただ、大学で情報系の学部にいたので、ものすごくできる人が身近にいて、「この人たちと戦っても勝てないな」と、半分あきらめていたんです。

    それでも未練があったので、新卒で入社後に配属が決まる会社に入社したんです。「配属ガチャ」で開発職に選ばれないかな……と。

    その結果……営業に配属されました(笑)

    自分がいいと思っていないものを、40年売り続けるのは無理だ

    営業としては、どんな仕事をしていたんですか?
    熊谷の顔熊谷
    会計系のSaaSのソフトウェアを売る仕事です。税理士事務所をたくさん回りました。

    営業の仕事自体は面白かったですね。がんばっていました。期末になると、数字を懸けた「お願い営業」にも行きました。「数字が足りないんです、お願いします!」と頭を下げて、「熊谷くん、いつも頑張ってるしね」でご購入、という世界でした。

    そうやって買っていただけるのはありがたいんですが、違和感もありました。自分は本当に良いものを売れているのか、お客さんのためになっているのか、確信が持てなかった。
    どんな時に違和感がありましたか?
    熊谷の顔熊谷
    例えば、「紙の書類を電子化する」というサービスがあって、確かに電子化はできるんですが、システムだと制約が多くて、結果的に「紙のほうが良かった」なんてことになったり。安くないお金をいただいているのに、「僕だったら要らないな」と思う機能があることに違和感があり、その思いが積み重なって、ある時はっきり思ったんです。

    「自分がいいと思っていないものを、これから40年売り続けるのは無理だ」と。

    それで、退職を決めました。

    「とりあえず動くぞ!」からプログラミングを好きになった

    プログラマを本気で意識するまでの過程を聞かせてください。
    熊谷の顔熊谷
    仕事自体は営業でしたが、実はプログラミングに触る機会はあったんです。

    税理士事務所のお客さまは平均年齢がかなり高くて、「PCがわからない」「動かない」みたいな相談がよくあったんです。ExcelのVLOOKUPとかフィルタを使ってあげるだけで、喜ばれるんです。嬉しくなって色々相談に乗るうちに、自然と「VBAとかGASとか学んでみようかな」という気になっていきました。

    それで勉強してみて「とりあえず動くぞ!」というところから楽しさを感じて、プログラミングが好きになっていきました。
    プログラミングの魅力に改めて気づいたのですね。
    熊谷の顔熊谷
    それともう一つ、プログラマという職種を目指す理由になったのは、仕事を考えるためにいろんな業種の飲み会に参加してみた経験でした。プログラマの飲み会に行った時に、他業種の飲み会と比べて、参加者と話があって、一番楽しかったんです。「自分はこっちかもしれない」と思いました。

    それでプログラマへの道を考えている頃に、異業種からRailsエンジニアに転職した方と知り合う機会があって、「まずはRailsチュートリアルやってみなよ」と勧められたのですぐに始めて、2ヶ月で一気に2周しました。

    そのチュートリアルのサイトの告知で、当時開催されていたソニックガーデンのチーム開発体験イベントを知って、すぐに申し込みました。

    理由をもらって、自分で判断する余地がある

    ソニックガーデンの「納品のない受託開発」の話を聞いて、どうでしたか?
    熊谷の顔熊谷
    めっちゃ刺さりました。

    「世の中のソフトウェアには、いらない機能が存在する」という苦い経験があったので、最初に「納品のない受託開発」を説明してもらって「お客さまと一緒に本当に必要なものだけ作る」「いらない機能は、つくらない提案もする」と聞いて、「あ、これだ」と思いました。
    「納品のない受託開発」というビジネスモデル以外にも、入社の理由はありましたか?
    熊谷の顔熊谷
    イベントで社員の人たちと関わるうちに、なんでもロジカルに、理由付きで説明してもらえるのが良かったです。

    営業時代は、役職や数字に基づく命令に従って、ただ動く感じが結構しんどかったんですよね。それと比較すると、理由を教えてくれるっていうことは、その理由を受け取って、こっちで判断する余地があるっていうことだと思いました。

    そういうところも含めて、「合理的に意思決定をする会社なんだな」というのが分かって魅力的に感じ、イベント後そのまま選考に進んで入社しました。

    プログラミングって、どうやったら上手になるんだろう

    実際に入社してみてどうでしたか?
    熊谷の顔熊谷
    入社して一ヶ月ほどオンボーディングを受けた後は、岡山に引っ越して、親方に弟子入りしました。

    最初の頃は、やっぱり「自分が一番できない」ので大変でした。ただ、それは分かった上で飛び込んだので、覚悟はできていましたね。だから、できないこと自体には悩んでも、環境がどうとかでは悩みませんでした。ただ純粋に、毎日「プログラミングって、どうやったら上手になるんだろう」と、そればかり考えていました。
    入社4年目になる今はどんな案件を担当していますか?
    熊谷の顔熊谷
    現在は「納品のない受託開発」の案件を2件と、社内システムの開発を担当しています。

    最近印象的だったのは、あるお客さまのWebサービスのリプレースですね。ソニックガーデンが新たに参画するにあたり、まずはPHPのサービスをRailsで作り直したんです。色々な事情で、10年ほど運用されてきたものを数ヶ月で書き換える必要があり、かなりのスピードが必要になりました。ヒリヒリしましたけど、お祭り感覚で毎日楽しんで取り組み、なんとかリリースまで走り切りました。

    リリース当日は、深夜に親方がリリース作業をしてくれていて、僕は立ち会い担当じゃなかったのにドキドキして全然眠れず、ちょくちょく進捗を確認しているうちに気づいたら朝になっていた、という体験をしました。大変だったけど、もう一度、最初からリプレースし直したいと思うくらい、いい経験でした。

    憧れていたままのプログラマが、本当にいた

    かつての自分と同じように、「配属ガチャ」で違和感を抱えている人に声をかけるとしたら、なんと言いますか?
    熊谷の顔熊谷
    プログラマへの憧れがあるんだったら、まずは挑戦してみてほしいですね。ソニックガーデンは、プログラミングを一生懸命やる人にはすごく優しい会社です。「今できないこと」は責められない。ただ、「できるようになろうとしない」ことは、良しとしない。そういう意味では、未経験の人にも優しいと思います。

    私がソニックガーデンに入社して嬉しかったのは、社内に「憧れていたままのプログラマ」が本当にいたことです。しかもたくさんいるんです。この気持ちは3年経った今でも変わりません。尊敬できるプログラマに囲まれて、毎日楽しいです。

    プログラマを選び直して、本当によかったと思っています。

    >>ソニックガーデンの採用情報はこちら

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